2025年6月27日〜28日に札幌市で開催された第41回日本皮膚悪性腫瘍学会学術大会において、小髙愛莉奈 医員が学会発表を行いました。
本発表では、悪性黒色腫によって脊髄圧迫をきたした症例について検討を行い、脊髄圧迫が腫瘍に関連する緊急病態(oncologic emergency)であることを踏まえた、迅速な診断と治療介入の重要性が共有されました。会場では多くの関心を集め、活発な議論が行われました。
また、現地では全国の同年代の医師との交流や意見交換も行われ、大きな刺激を受けるとともに、今後の診療・研究へのモチベーション向上にもつながったようです。
今後も福井大学皮膚科では、日々の診療経験を学術的に発信し、より良い皮膚科医療の実現を目指してまいります。