研修医・医学生募集
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小髙 医員が日本皮膚悪性腫瘍学会学術大会で学会発表を行いました。

2025/7/1(火)
2025年6月27日〜28日に札幌市で開催された第41回日本皮膚悪性腫瘍学会学術大会において、小髙愛莉奈 医員が学会発表を行いました。

本発表では、悪性黒色腫によって脊髄圧迫をきたした症例について検討を行い、脊髄圧迫が腫瘍に関連する緊急病態(oncologic emergency)であることを踏まえた、迅速な診断と治療介入の重要性が共有されました。会場では多くの関心を集め、活発な議論が行われました。

また、現地では全国の同年代の医師との交流や意見交換も行われ、大きな刺激を受けるとともに、今後の診療・研究へのモチベーション向上にもつながったようです。

今後も福井大学皮膚科では、日々の診療経験を学術的に発信し、より良い皮膚科医療の実現を目指してまいります。

小髙 医員、岡﨑 医員、宮田君が日本皮膚科学会総会で学会発表を行いました。

2025/6/14(土)
2025年5月29日(木)〜6月1日(日)にかけて、横浜市のパシフィコ横浜で開催された「第124回 日本皮膚科学会総会」において、当教室からも複数の医師および学生が発表を行いました。

小髙愛莉奈医師は、悪性黒色腫のリンパ節転移に対してFDG-PETや生検によって病変の動態を評価した症例について報告しました。画像診断と病理診断を組み合わせた精査の重要性について、実臨床に即した視点から詳細に述べられました。

また、岡﨑尭子医師は、特発性後天性全身性無汗症(AIGA)の女児例を通して、診断・治療に至るまでの経過や病態の考察を発表しました。稀な疾患でありながら、丁寧な観察と的確な対応が求められることを印象づける内容でした。

さらに、本学医学科の学生である宮田くんは、学生・研修医発表セッションにおいて、近年福井県内でも被害報告が増えているイルカを含む海洋生物による咬傷事例について口演発表を行いました。十分な調査と鋭い考察に基づいた発表で、聴衆にも強い印象を与えていました。なお、このセッションは**「学生・研修医による優秀演題(上位15題)」のみが口演発表に選ばれる形式**で、その一つに選出されました。

学会期間中は最新の知見を学ぶとともに、他施設の先生方との意見交換の機会にも恵まれ、充実した日々となりました。夜には、参加した学生も交えた懇親会を開催し、学年・立場を越えた交流の中で、学会参加の意義をより深めることができました。

今後も、学会活動を通じて日々の診療・研究の質を高めてまいります。

小髙 医員が日本皮膚病理組織学会総会で学会発表を行いました。

2025/4/30(水)
2025年4月26~27日に、大阪市で開催された第41回 日本皮膚病理組織学会総会・学術大会において、小髙愛莉奈 医員が症例発表を行いました。
今回の発表では、良性腫瘍である色素性母斑の部位に悪性黒色腫が発生した症例を取り上げ、免疫染色による解析を通じて発生機序について考察しました。過去の報告とも比較しながら、病理学的な観点から詳細な検討が行われました。

本学会では発表後の質疑応答が特に活発に行われ、参加者から多くの貴重なご意見やご指摘をいただきました。これにより、当該症例に対する理解がさらに深まり、今後の診断・治療における重要な知見が得られました。

笠松 助教、宗石 医員が日本臨床皮膚科医会総会で学会発表を行いました。

2025/4/7(月)
2025年4月5~6日に、金沢市で開催された第41回 日本臨床皮膚科医会総会・臨床学術大会において、笠松宏至 助教および宗石依子 医員が症例発表を行いました。
笠松医師は進行期悪性腫瘍を併発したサルコイドーシスの症例について、宗石医師は経過中に異なる表現型が出現した肥満細胞症の症例について、それぞれ経過や考察を発表しました。

本学会は全国規模の学会ですが、今回が初の北陸開催となり、本教室のOBも開催に携わりました。
能登半島地震による被災からの復旧・復興が続く中での開催となりましたが、学術活動を通じて地域の活力の一助となればとの思いも込められていました。

馬場 助教、河手君が表彰を受けました。

2025/3/31(月)
3月21日、福井大学の学位記授与式が行われ、当教室の馬場助教が業績顕著者表彰を受賞しました。
馬場先生の論文は"Journal der Deutschen Dermatologischen Gesellschaft"に掲載されており、オープンアクセスで閲覧可能です。

Journal der Deutschen Dermatologischen Gesellschaft:Narrower clinical margin in high or very high-risk squamous cell carcinoma: a retrospective, multicenter study of 1,000 patients
また、本学学生の河手君は学業や実習の傍ら、当科で研究に取り組み、その成果が認められ医学部長賞を受賞しました。
この春からは医師としての新たな一歩を踏み出されますが、今後のさらなるご活躍を期待しております。

宮島 医員、北風 非常勤医師が北陸地方会で学会発表を行いました。

2025/3/2(日)
2025年2月16日、金沢大学附属病院にて開催された日本皮膚科学会 第485回北陸地方会において、宮島萌乃 医員および北風光平 非常勤医師が症例発表を行いました。
宮島医師は開口部形質細胞症に対してタクロリムス外用が奏効した症例について、北風医師は肉芽腫性口唇炎にジファミラスト外用が奏効した症例について、それぞれ経過や考察を発表しました。

お二人とも、大学にいる時間が限られる中で、非ステロイド系外用薬の今後の可能性に期待が高まる発表を行いました。

小林知子 特命医師が日本皮膚免疫アレルギー学会で学会発表を行いました。

2024/12/31(火)
2024年12月20日、ビッグパレットふくしまにて開催された第54回日本皮膚免疫アレルギー学会学術大会において、小林知子 特命医師がエポキシ樹脂によるairborne contact dermatitisの症例について経過や考察を発表しました。
また、小林先生は日本接触皮膚炎研究班のシンポジウムにも共同演者として参加されています。

「学問というXmasプレゼント」が学会のサブタイトルでしたが、これで年内最後の学会発表となりました。
来年も頑張りましょう!

北野 医員、岸本 医員が北陸地方会で学会発表を行いました。

2024/12/17(火)
2024年12月15日、ホテル金沢にて開催された日本皮膚科学会 第484回北陸地方会において、北野祐平 医員および岸本千波 医員が症例発表を行いました。
北野 医員は腎細胞癌の皮膚転移の症例について、岸本 医員は帯状疱疹後に生じた偽性腹壁ヘルニアの症例について、それぞれ経過のまとめや考察を発表しました。

北陸の冬らしい雪景色の中、ランチョンセミナーでは群馬大学の茂木先生、イブニングセミナーでは藤田医科大学の杉浦先生のご講演を拝聴し、学びの多い会となりました。今後の診療や研究へのモチベーションを一層高める機会となりました。

内田 病院助教、知野 特命医師が49th JSIDで学会発表を行いました。

2024/12/12(木)
2024年12月6日(金)から8日(日)にウインクあいちで開催された**日本研究皮膚科学会 第49回年次学術大会・総会(49th JSID)**において、内田病院助教および知野特命医師が、それぞれ研究成果を発表しました。
内田病院助教は、全身性強皮症における早期重症例の予測因子について、知野特命医師は、ブレオマイシン誘導性強皮症マウスモデルを用いたアルドース還元酵素阻害剤の効果について発表を行いました。

笠松宏至 助教が学位論文で白翁会学術奨励賞を受賞しました。

2024/12/3(火)
福井大学医学部の同窓会である白翁会 第16回学術奨励賞授与式で、笠松助教が銀賞を、指導に当たった知野特命医師が学術特別賞(ベストメンター賞)を受賞しました。
論文は"Arthritis Research & Therapy"に掲載されており、オープンアクセスで読むことができます。

Arthritis Research & Therapy:A cysteine proteinase inhibitor ALLN alleviates bleomycin-induced skin and lung fibrosis
福井大学医学部 病態制御医学講座 皮膚科学

福井大学医学部
感覚運動医学講座 皮膚科学

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