研修医・医学生募集
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研修について

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先輩たちの声

女性医師
飯野 志郎(いいの しろう)
飯野 志郎(いいの しろう)

私の専門は皮膚外科・腫瘍診療で、長谷川教授が就任して以来、グループのチーフとして診療にあたっています。皮膚外科・腫瘍グループでは、十分な一般皮膚科の知識に加えて、専門的な診断(ダーモスコピーや皮膚病理組織診断)から体表の外科治療、そして悪性腫瘍に対する薬物治療まで一貫して行うため、皮膚科専門医を取得するための一般的な研修と並行して、専門性の高いトレーニングが必要になります。また重症な患者さんも多いため、一般的な皮膚科よりも仕事がきついことも多々あります。このように、皮膚外科・腫瘍診療を行っていくことは大変な部分もありますが、その分やりがいもあります。グループのメンバーは皆、皮膚科の中でも最も重要な分野の一つを背負っている、という使命感をもって日々の診療に取り組んでいます。また当グループでは、女性医師が多く活躍しています。その中には、育児をしながら執刀医や指導的立場で診療を行っている先生や、皮膚科医3年目でリンパ節郭清術をはじめとした多くの手術を執刀しながら専門外来も担当している先生などもおり、グループの中心的な役割を担っています。男性医師でも、育児休暇を取得したあとで現場に復帰し、執刀医として活躍している先生もいます。このように、当グループには様々な年齢・性別の医師がいますが、メンバーが自分のライフスタイルを崩さずに第一線で外科や腫瘍の診療を継続して行うことができるのも、それぞれが役割分担を行い、チームとしてお互い協力しながら患者さんに向き合っているからだと思います。皆さんも、皮膚外科・腫瘍グループで、私たちと一緒に働いてみませんか? ぜひお待ちしております。

馬場 夏希(ばば なつき)
馬場 夏希(ばば なつき)

2014年に福井大学皮膚科に入局し、皮膚外科や皮膚悪性腫瘍を中心に、指導をいただきながら診療に取り組んできました。入局当初は医局員の数が少なかったのですが、年々仲間が増え、今ではとても賑やかな職場となり、日々楽しく仕事をしています。皮膚科といえば「女性医師が多い」というイメージをお持ちの方もいるかもしれません。当医局にも女性医師が多く、育児をしながら働く医師(男性医師も含め)がたくさんいます。私自身、学生時代から「子供ができても何らかの形で仕事を続けたい」という思いがありました。出産後、以前と全く同じ働き方ではないものの、家族や医局の先生方のサポートのおかげで、自分の専門分野を中心に診療を続けることができています。 最近では、育児と仕事の両立やそのタイミングについて悩む先生や学生さんも増えていると思います。当医局には色んなスタイルで働いている先輩がいますし、気軽に相談できる環境も整っています。見学に来られた際には、何でも聞いていただけると嬉しいです。

笠松 宏至(かさまつ ひろし)
笠松 宏至(かさまつ ひろし)

福井県で生まれ育ち、福井大学を卒業後、市中病院での初期研修を経て福井大学皮膚科に入局しました。私には、勤務地の指定を条件とする奨学金の貸与がありました。当初、モデルケースはまだありませんでしたが、諸先輩方の計らいでスムーズに進めることができました。それが足掛かりとなり、教室内ではその後の医局員の勤務地に対する理解が深まった印象さえあります。いわゆるメジャー科以外では、奨学金返済の条件となる複数の勤務地への対応が難しいのではないかと考える人もいるかもしれませんが、当教室には福井県内に広く関連病院があるため、その点は心配する必要はありません。県内全体の皮膚科診療をレベルアップさせるのが我々の責務であり、これは地域枠の理念に通じるものがあると考えています。バックアップ体制を万全に整えておりますので、未来の福井県を支える皮膚科の担い手をお待ちしております。

西村 健太郎(にしむら けんたろう)
西村 健太郎(にしむら けんたろう)

私は、他大学を卒業後に出身地である福井に戻り、2020年に皮膚科に入局しました。生来あまり要領の良い方ではなく、また医者になった時期も遅く顔見知りも少なかったため、自分はついていけるだろうかと不安に思う気持ちも当初はあったのですが、そんな不安はすぐに杞憂となりました。上級医の先生方は熱心・丁寧にご指導下さり、同僚や後輩を含む若手の先生達はみな一生懸命で、自然に互いを助け合う温かい雰囲気の中で、心安らかにのびのびと働くことができています。皮膚科2年目の後半頃からは、膠原病・自己免疫疾患を主体に、治験患者さんの診療なども担当し、また大学院にも入学させていただきました。大学病院の皮膚科にいるからこそ経験できるような仕事にも、いろいろと携わらせていただいており、大変ありがたく感じています。これからも、福井の皮膚科医療に貢献すべく、頑張っていきたいと思います。

宮島 萌乃(みやじま もえの)
宮島 萌乃(みやじま もえの)

研修医時代はいずれの科も興味深く、選択に大いに迷いましたが、入局してみると迷っていたことが不思議に思える程、皮膚科分野に魅力を感じる日々を過ごしています。専攻医1年目では病棟管理、外来患者のファーストタッチ、臨床・病理カンファレンスを通し、治療戦略を学びます。当科専門医取得に必要な学会や論文課題にプレッシャーを感じる声も耳にしますが、個人的には若手のうちに学会発表や論文執筆のhow toを一通り学ぶことができる点も魅力に感じ、専攻科決定の一因になりました。現在の学生・研修医の先生方は様々な医局に引く手数多と思いますが、尊敬できる先輩医師が多い医局に入局すること、また日々の病棟業務に加え、長期目線での目標があることが仕事の楽しさに繋がると感じます。悔いのない選択ができるよう応援しております。当医局見学の際には、そのような魅力を直接感じていただけると思います。是非見学をお待ちしております。

福井大学医学部 病態制御医学講座 皮膚科学

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感覚運動医学講座 皮膚科学

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